毛皮はいらない

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2013年4月11日木曜日

京都にアニマルポリスの設置を求める署名

どうしてもお伝えしたいことがあり、久々の更新です。

女優の杉本彩さんが、京都市長宛に、日本初のアニマルポリス設置を要望する署名運動を立ち上げて下さいました。

もしご賛同頂けましたら、署名にご協力頂けませんでしょうか。

※下記のリンク先(杉本彩さんのブログ)から、署名用紙PDFをダウンロードして頂けます。
http://s.ameblo.jp/sugimoto-aya/entry-11508808535.html


ペット飼育者、動物ボランティアを始め、アニマルポリスの設置は悲願です。

全国で動物虐待、遺棄、猟奇的な惨殺事件が多発している一方、残念ながら警察の動きは鈍いのが現状です。

社会的格差が広がるにつれ、その不満を自分より弱いもの=動物にぶつける者が増加しています。

子供に対する猟奇犯罪者は、過去に動物を虐待・惨殺しているケースが非常に多いことも知られています。
(参考:「動物虐待~人間への犯罪とその関連性~」

人間への犯罪を防ぐためにも、アニマルポリス設置が急務です。


この機会を逃さず、まずは京都でアニマルポリス設置の先例を作り、全国に広げることを強く願う次第です。

ご協力のほど、どうかよろしくお願い致します。

2011年12月3日土曜日

1999年のよだかの星

「1999年のよだかの星」
映画監督/ドキュメンタリー作家 森 達也さん作品。今から12年前の作品ですが、当時(今でも?)みんなが見て見ぬふりをしてきた「動物実験」を取り上げた番組です。


Good science versus bad science
(良い科学と悪い科学)日本語字幕付き

video
このビデオは動物実験の科学的議論をより深く理解したい方々のために作成したものです。獣医として30年間、”人間、動物のどちらを救うべきか”という質問の回答を探し続けてきました。その結果がここに集約されています。これまで私を導き、支えてくださった皆様にこのビデオを捧げます。 
Dr. アンドレ・メナシュ
※引用元 http://www.animal-tv.org/html/english/movie_good_bad_science_Japanese.html

化粧品の動物実験について

動物実験は、主に医薬品や化粧品など、さまざまな分野で行われています。
今回は化粧品について。

化粧品は、「原料の卸会社」と「製造・販売会社」があり、そのどちらにおいても、動物実験は必要ない、と私は断言します。
私は一時期、化粧品販売業務に関わったことがありますが、お客様から多く寄せられた問い合わせは「危険な添加物を使っているかどうか」というものでした。
合成着色料、合成界面活性剤、合成香料、パラベン(保存料)、ポリマー(アンチエイジングで使われる、しわをラップで伸ばすようなモノ)等々・・・。
なぜ皆さんこんなに気になさるかというと、【危険な添加物=恐ろしい・怖いもの】、という図式が頭にあるからです。

しかし、危険な添加物もさることながら、私は【動物実験が必要=恐ろしい、怖いもの】、という図式も頭に入れておくべきだと考えます。

化粧品の動物実験でよく知られるのが、眼刺激性試験です。
涙が流れにくいウサギが、この実験法に最もよく使われます。ウサギを頭だけが出る拘束器に入れ、まぶたをクリップで固定し、3日間濃縮した試験薬を目に点眼して、刺激性を調べる、というものです。
もちろん、麻酔はありません。
ウサギはあまりの痛みから、大暴れして首の骨を折って死ぬこともあります。

また、急性毒性試験。化学物質が体内に取り込まれたときの毒性をはかる試験で、あらかじめ絶食させておいたラットやマウスの口に、強制的に試験物質を投与します。14日間どんな中毒症状が出るのか観察し、その後は、死んだ子も生きている子も、すべて解剖されます。
動物たちの半数が死ぬ化学物質の用量を求めるため、沢山の動物が犠牲になります。

※詳しくはこちら
   ⇒ 「化粧品の動物実験とは」(NPO法人動物実験の廃止を求める会JAVA)

こんな動物実験が必要な化粧品、危険だと思いませんか。


<個人的な体験談>
まだ動物実験のことを知らなかった時、動物実験しているメーカーの化粧品で、老化防止や美白といった高額なスキンケアやメイクアップアイテムを沢山買い揃えていましたが、美白はまったく効果を感じませんでした(気の問題?)。また、全体的に皮膚が老化し、目の下のくま・くすみやしわが増え、それを誤魔化すため更にコンシーラーやファンデーションを厚塗りする、という悪循環でした。

ある日すっぱり化粧品の使用をすべて止め、水で顔を洗うだけの生活をしばらく続けた所、皮膚が活き活きと元気を取り戻したのです。あれらの化粧品を使い続けることで、皮膚に相当な負担がかかっていたのだと気づきました。

現に、原料・販売会社ともに動物実験を行わない化粧品が販売されています。そうしたメーカーに「原料から動物実験していますか?」と問い合わせると、少し戸惑った様子で「いや、うちはそんなもの使う必要ないですし・・・」という答えが返ってきました。
当たり前のことなのに、なぜだか新鮮に思った記憶があります。

ご参考までに、私が実際に愛用していて、値段もリーズナブルなものをご紹介します。

  ◇ スキンケア・・・ MOONSOAP (ムーンソープ)
  ◇ メイクアップ・・・ lavera(ラヴェーラ)


  • 動物実験が必要な化粧品は、女性を不幸にする(皮膚の老化と、それをメイクで隠す負のループ)。
  • その犠牲となる実験動物たちは、今日も地獄の苦しみの中、累々と殺されていく。


あなたは、動物実験が必要な化粧品、必要としない化粧品、どちらを選択しますか。

2011年3月22日火曜日

今の状態から一歩進む

まだ3、4歳の頃だったか。
親戚のうちに遊びにいった時の記憶。
近くの橋では、鶏の首を切断して、首が下になるようさかさまに橋に吊るし、
調理用に血抜きをしていた。

その光景を見ても、残酷ともなんとも思わなかった。

今思えば、私が幼すぎたせいかとも思ったが、
当時大人だった周囲の人に聞いても、
「残酷とは思わなかった、あれが普通だったからね」とのこと。

その場所は、今はもうすっかり都会になっているが、
当時はド田舎だったので、土地が広く、畑や養鶏(といっても家で食べる程度)、
そして畑を耕すために、牛や馬も居たそうだ。

実際、ほんの30~40年前迄は、現在のような「ありあまる流通」など無く、
それぞれに必要な食糧を必要なだけ育て、必要なだけ鶏をしめていたようだ。

「動物とヒトとの共存」というタイトルのブログで書くのも
変な話かもしれないが、私は、それはごく普通の光景だと今でも思う。

確かに、動物の生きる権利を奪う行為だけど、
「必要な分を必要な分だけ」というのは、 ごくごく自然ではないだろうか。
 ※もちろん、殺された鶏にとってはたまらない話だが。

あれから数十年。
私自身、アニマルライツに出会い、それを機に、
ヒトの手による膨大な数の動物たちへの狂気としか言い表せない残虐な行為が
ごく当たり前に行われており、
豊かでモノに溢れる私たちの日常は、
そんな死屍累々の犠牲で成り立っていることに、やっと気がついた。

動物実験や工場畜産が、日常生活と切り離せないほどに社会に根深く浸透した今、
どこからどう紐解いていけば良いか分からない。 

「必要な分を必要な分だけ」という、動物の犠牲を最小限に抑える社会には、
今更もう戻れない。
時代が進み、動物達の命が「産業化」されてしまった今、
「戻る」よりも、「今の状態から一歩進む」ことが大切なんだと思う。

まず、「今の状態はおかしい」ことに、ぜひ多くの人に気づいて欲しい。

身の回りのことからちょっとでも考えてみると、色んな事に気が付くはず。 

◎「なぜ、肉が安くて、野菜が高いんだろう?」
◎「なぜ、動物実験を行って安全なはずの医薬品で、ひどい副作用や依存に陥るんだろう?」
◎「なぜ、動物実験を行って安全なはずの化粧品で、パッチテストが必要なんだろう?」

 ・・・そして。
◎なぜ、私達は生きた魚をさばくのは目にするのに、牛・豚・鶏の屠殺場を目にすることがないんだろう?
◎なぜ、私達の安全性のために行われているはずの動物実験の現場を、目にすることがないんだろう?

 このブログを読んで下さった皆様に、ぜひ、 ご自身で、ひとつでも、お考え頂ければ有り難く思います。 一つだけでも、「あれ?」と思って頂ければ幸いです。


2011年2月4日金曜日

たまには息抜き

たまには(?)息抜きの話題を。 

私はお笑いが大好きなので、よく漫才やコントをTVなどで見ます。

秀逸な芸人さんの「動物ネタ」の漫才やコントは、
動物問題を意識せずネタをしているはずなのに、
なぜか必ずブラックな背景が見えるので、思わず感嘆してしまいます。

※オチを書いているので、お笑い好きの方は読み飛ばして下さいね。

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 ●ペットショップに来たお客と店員の漫才(トータルテンボス)

「ペットショップ」というお題を聞いただけで気が重くなるのですが、
我慢して聞いてみると。

 「このミニブタ、実はこう見えて高齢でして。
  今日売れなければお別れなんです。うちの系列の肉屋に・・・」


「ペットショップで売れるのは子供だけ、売れ残った大人は死あるのみ」
というオチ。
芸人さんご自身は意識されていないと思いますが、
このオチは動物福祉問題に意識のある方なら「お。」と思いますね。 
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他にも、一見、動物の命を軽視したかのようなネタであっても、
実は秀逸なブラックオチ、という漫才やコントをよく見ます。 

やっぱり一流の芸人さんはすごいなぁ、と感心するのでした。

2011年1月4日火曜日

「看取るのも仕事」

2010年5月23日に行われた、「FreePetsJP」ustreamの
友森玲子さん、渡辺眞子さんの対談です。

【友森玲子さん】
愛護センターで殺処分に送られる犬猫たちを引き出し、
ご自身の経営する「Cafe Mignon」で保護・譲渡会をされていらっしゃいます。

【渡辺眞子さん】
長年殺処分問題に関わり、多数書籍を出版されていらっしゃいます。
◇オフィシャルブログ: http://www.mako-w.com/
◇毎日.JP「しっぽの気持ち」(連載)

途中、こげんたサイト管理人のmimiさんも参加、
動く(?!)mimiさんを初めて見たのもこのustでした。
こげんたちゃん事件の、当時の詳しいお話も伺えます。

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放送日から時間が経っていますが、非常に心に残る内容でしたので、掲載します。




友森さんのコメントが、非常に印象的でした。
(23:12位からの一部抜粋です)
   ↓
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センターに用事があって、帰り際に、タクシーが停まって…
あんな辺鄙な場所にタクシーで来るのって、目的は…(ひとつ)

あ、と思って、「帰らないで私待ってる」と言って、
あれが仔猫だったらもらってくから、と待っていたら、
案の定仔猫で、クマコっていう、ちょっと黒いクマっぽい顔の仔が、
胎盤がまだついてたんですよ。
他の仔はかろうじて胎盤が取れてヘソの緒だけついてて。

体重計で測ったら90g位で、うちのもうちょっと細かい体重計で、
連れてきてから測ったら、80g台だったんです。

で、育つかどうか分からないけど、
でも育つかどうか分からないから処分というのも納得いかないので、
育たないのをちょこちょこ哺乳していって、
助からないのもかわいそうなのか、どうなのか、
一時期自分の中ですごく悩んだんですけれども、

でも、自然界で、例えばハネコ…はぐれずに居たとしても、
育たない子って居るじゃないですか。
でも、その子のことを皆不幸だとは言わないから、
「とにかく息をしている限りはミルクをやってやろう」と思って、

だから、「(体重)何グラム以上なら受け入れ可能?」って聞かれた時に、
「とりあえず心臓が動いてて息をしていれば、なんでもいいですよ」
と言ったら、エーっと言われて。

持って帰る途中に死んじゃってもいいと思うんですよね。
処分機に入れて、もう人に殺されたってなるよりは、
救おうとしたけれども、あっためてたけれども、
途中で死んじゃった、ってなった方が、救われるかなって思って。
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各センターによって異なる部分もありますが、
保健所に持ち込まれた犬猫のうち、猫はほとんど猶予なく殺処分です。
一方、犬たちは、譲渡会に回す(つまりもらい手のつきそうな)犬と、
もらい手のつきそうにない犬とに選別されます。

残されるのは、もらい手のつきそうにない、病気や老いた犬たち。
保健所からの引き出しに頑張るボラさんでも、
全頭救いたいという気持ちがあっても、現状、受け入れられない。

そして、”見捨てられ”、死を待つだけの犬たち・・・

殺処分機に送られるまでの死のカウントダウン、
犬たちは本能で、絶対に分かっている。

その表情は、絶望、あきらめ、・・・
彼らは犯罪を犯してここにきたわけではありません。
人間の身勝手な都合で、彼らが邪魔になり、
この「姥捨て山」に連れて来たのです。

そう、・・・

ここに犬猫を持ち込むのは、ほとんどが、飼い主です。

「引っ越すからいらない」
「たくさん産んじゃったので飼えない」(←不妊去勢手術を怠った結果)
「言うことを聞かないからいらない」
「旅行に行くからいらない」・・・

保健所の方たちは、こうした飼い主に代わって、
何の罪もない、犠牲者である犬猫たちを殺す「尻拭い」をさせられています。


殺処分というと安楽死と思っている方もおられますが、
実際は殺処分機に二酸化炭素ガスを注入する「窒息死」です。
安楽死とは程遠い、地獄の苦しみです。

この世界の不条理を一手に引き受けて、亡くなった子たちに、
来世での幸せを願わずにはいられません。


そして、飼い主の皆さまに、今一度心に刻んで頂きたいと思います。

飼い主さんは、犬猫を家族として迎えた以上、
責任を持って愛情深く終生共に暮らし、
最後まで看取るのが、「義務」「仕事」です・・・

「そんな当たり前のこと、百も承知!」という方にも、
ぜひ、周囲で不妊去勢を行わなかったり、
無責任な飼育をしている飼い主の方がいないかどうか、
ご一考頂くきっかけとなれば幸いです。